佐藤雅代ゼミ・林宏昭ゼミ・山本裕基ゼミが5ゼミ合同ディベート大会を開催しました

2025年75日(土)、千里山キャンパス第2学舎1号館B棟にて、5ゼミ合同ディベート大会を開催しました。

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 関西大学経済学部の佐藤雅代ゼミ・林宏昭ゼミ・山本裕基ゼミ、同志社大学経済学部の原田禎夫ゼミ、甲南大学マネジメント創造学部の金坂成通ゼミから、それぞれ4チームが参加し、ゼミ総当たり形式で熱戦が繰り広げられ、全10対戦が行われました。

 大会の準備は、57日(水)に関西大学梅田キャンパスにて、各ゼミの代表者が集まり、論題や運営手順について協議したところから始まりました。各ゼミの開講曜日や状況を考慮し、以下のスケジュールが決定されました。

5月31日(土): 対戦ごとの論題および条件設定の確定
6月7日(土): 肯定・否定の立場の決定
6月21日(土): 立論の交換・公開
6月28日(土): 資料(エビデンス)の交換・公開

 面識のない相手と連絡を取り合いながら調整を重ね、ついに迎えた本番が75日(土)でした。参加者は対戦だけでなく、判定や運営にも積極的に関わり、全員で大会を盛り上げました。
 閉会式は2部構成で行われ、第1部ではB401教室にて対戦結果の発表が行われました。第2部は学内レストラン「チルコロ」に場所を移し、100名を超える参加者が、ハンバーグやカレー、スイーツなど心づくしの料理を楽しみながら懇親を深めました。

  各チームとも、ゼミの時間だけでは準備しきれなかったはずです。忙しい中でメンバーが時間を調整し、準備を重ねて本番に臨んだことは、論題や勝敗を超えて、非常に貴重で得がたい経験となったことでしょう。
 自分たちの考えを言葉で伝えることの難しさ、準備してもそれを活かせなかった悔しさ、グループの意見を調整してまとめる大変さなど、多くの学びがあったはずです。

A会場

1対戦
使い捨てプラスチック製品の使用と製造を完全禁止すべきである。
肯定 山本ゼミ(2) vs 否定 原田ゼミ(1)

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2対戦
国は防犯カメラの設置を拡大すべきである。
肯定 金坂ゼミ(3) vs 否定 林ゼミ(4)

B会場

1対戦: 
大阪市はプラスチック製レジ袋のみを廃止するべきである。
肯定 金坂ゼミ(1) vs 否定 佐藤ゼミ(2)

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2対戦: 
日本において救急車の利用を有料化すべきである。
肯定 山本ゼミ(4) vs 否定 林ゼミ(3)

C会場

1対戦: 
日本全国での使い捨てプラスチック製品の使用を完全禁止すべきである。
肯定 原田ゼミ(2) vs 否定 林ゼミ(1)

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2対戦: 
全国の救急車の利用を有料化すべきである。
肯定 山本ゼミ(3) vs 否定 佐藤ゼミ(4)

D会場

1対戦: 
自治体は防犯カメラの設置拡大をすべきである。
肯定 山本ゼミ(1) vs 否定 金坂ゼミ(2)

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2対戦: 
大阪市はプラスチック製レジ袋のみを廃止すべきである。
肯定 原田ゼミ(4) vs 否定 佐藤ゼミ(3)

E会場

1対戦: 
全国の救急車の利用を有料化すべきである。
肯定 佐藤ゼミ(1) vs 否定 林ゼミ(2)

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2対戦: 
レジ袋の提供は全国一律で完全に禁止するべきである。是か否か?
肯定 原田ゼミ(3) vs 否定 金坂ゼミ(4)

 各ゼミの担当教員に加え、上位年次生、経商オフィスやチルコロの皆さまには、手厚いご支援を賜りました。関係各位のご尽力に、心より感謝申し上げます。

【記事・写真提供 経済学部 佐藤雅代教授】

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