小嶋ゼミが企業との共同研究について議論するためにゼミ合宿を実施しました
2026年8月31日から9月2日にかけて,関西大学経済学部の小嶋健太ゼミ(3年次生)は静岡でゼミ合宿を行いました。
小嶋ゼミでは「組織内部の問題を経済学で斬る」という共通テーマで,グループに分かれて研究を行っています。すべてのグループが企業との共同研究に取り組んでおり,春学期中だけでなく夏休み中にも,企業を訪問したり担当者の方々とオンライン会議を行ったりして研究を進めてきました。
今回のゼミ合宿では,各グループが研究の進捗状況を報告するとともに,企業から研究に対するさらなる協力を得るためにどのような提案をする必要があるのかを議論しました。グループごとに人事制度にかかわる異なるテーマを扱っていますが,各テーマは関連しあっているため,あるグループが学習しているデータ分析手法や,企業へのインタビューで得た情報が別のグループにとっても有益である場合があり,グループ間での情報共有も行いました。
私たちが学術的に価値があると考えることと企業側が実務的に価値があると考えることとの間には少しズレが存在するため,研究に協力していただくことで企業側にどのようなメリットが期待できるかを真剣に考えます。その過程で研究の方向性を少し変更せざるを得ない場合もあります。なかなか一筋縄ではいかず,苦労する局面も多いですが,ゼミ生と企業の双方にとって価値のある研究を共創していくことはやりがいが大きいです。
グループごとの報告や議論も真剣ですが,ゼミ生同士の交流や観光も真剣なのが,小嶋ゼミのいいところです。夕食はゼミ生全員が臨機応変に役割分担して完璧な準備をしていましたし,自分勝手な行動をとる人がいないおかげで,事前に計画したスケジュール通りに多くの観光地を訪問できました。この合宿をきっかけに,ゼミ生同士の絆がさらに深まりました。
【記事・写真提供:小嶋 健太 准教授】
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