ごあいさつWelcome

関西大学先端科学技術推進機構機構長 鶴田 浩章
関西大学
先端科学技術推進機構
機構長 鶴田 浩章

第30回 関西大学先端科学技術シンポジウムの
開催にあたって

 平素より関西大学先端科学技術推進機構(関大ORDIST)の活動に対しまして、格別のご支援ご協力を賜り、感謝申し上げます。
 関大ORDISTの主催により、「“Beyond SDGs”Well-being社会のための科学技術」をテーマとして、第30回関西大学先端科学技術シンポジウムを開催いたします。本年度は、特別講演として、2019年ノーベル化学賞受賞者である吉野彰先生による「2050年の世界をめざして」という演題のご講演を対面形式で行っていただきます。吉野先生は、旭化成株式会社の名誉フェローであり、現在は産業技術総合研究所ゼロエミッション国際共同研究センター長、技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター理事長をお務めで、多忙の中、関西大学での講演を快く引き受けてくださいました。これからの世界についての貴重なお話、次代を担う若者へのメッセージを拝聴できるものと期待しております。とても貴重な機会ですので、是非ともご参加ください。また、シンポジウムの各セッションにおいては、本学の理工系の研究グループや各センターの取組みについてもご紹介いたします。
 ポストコロナの時代に入り、昨年度に引き続き対面形式での開催とし、対面でのポスターセッションも実施いたします。共同研究のための情報収集や多くの研究者とのつながりを作り議論ができる機会としても活用できる場として設定しておりますので、是非とも多くの皆様のご参加をお願いしたいと思っております。
 最後に、本シンポジウムにご参加をいただきました学外関係者の皆様と、開催にご尽力を頂戴した教員・職員・学生の皆様、ならびに、ご後援をいただいた近畿経済産業局、関西大学科学技術振興会に厚く感謝の意を表します。

関西大学 学長 高橋 智幸
関西大学
学長 高橋 智幸

第30回 関西大学先端科学技術シンポジウム 
ご挨拶

 今年30回目を迎える関西大学先端科学技術シンポジウムは「"Beyond SDGs" Well-being社会のための科学技術」をテーマに、千里山キャンパス100周年記念会館で開催します。

 関西大学は研究大学です。優れた研究ができているからこそ、専門性の高い教育と実践的な社会貢献ができています。関西大学の強さの源は研究力です。その研究力をさらに強化し、研究大学としての存在感を一層高めるためには何をすべきか?その答えの一つが、先端科学技術推進機構にはあります。本シンポジウムでは、先端科学技術推進機構の1年間の研究成果の発表の場として、多岐にわたる専門分野のセッションやポスター発表が繰り広げられます。

 私が大切にしている言葉に “Enhance your essence(本質を高める)” があります。本シンポジウムでは「考動力」を示し、本質を高めた先端科学技術をご紹介することで、参加するすべての方にとって未来を切り拓くきっかけとなるような機会となることを期待しています。

 関西大学先端科学技術推進機構の5つのセンター、並びに同機構の研究員の、それぞれの分野での研究が社会課題の解決の一助となり、また、本シンポジウムが、そのような研究成果の有効な発表の場となることを祈念して挨拶とさせていただきます。

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