キャンパスライフ 現役学生Interview

自分の好きなことをとことん追求し、
その魅力を自分の言葉で伝えられるように。

メディア専攻 4年次生(所属ゼミ:山本ゼミ)吉川 暖乃さん

将来なりたいものはありますか?

将来は、「好きなものに没頭できる人」になりたいと思っています。誰かを応援したり、何かを極めたり、自分の時間やエネルギーを惜しまず注げる人って、本当に楽しそうなんですよね。そういう人の話を聞くと、自分の知らなかった魅力や視点にも気づかされて、世界が広がる感覚があります。私も、自分の好きなことをとことん追求し、その魅力を自分の言葉で伝えられるようになりたいです。今は就職活動の最中ですが、自分の「好き」が仕事にもつながれば、きっとより前向きに取り組めると思っています。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

気になることには積極的に取り組むようにしています。自分の好奇心に素直になることで、新しい世界や視点に出会えるからです。たとえば、もともと文字を読むのが苦手だったのですが、母の影響もあり小説を読む習慣をつけるようにしました。小説の中では、自分が経験できない人生や価値観に触れられるし、「自分だったらどうするだろう」と考えることで視野も広がります。書籍や小説から得た気づきや感情は、これからの自分の糧になっていくと思います。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

入学してから一番成長したのは、物事の受け止め方が変わったことです。以前は自分の失敗を必要以上に深刻に受け止め、ずっと引きずってしまうことが多かったのですが、大学でいろいろな人と関わる中で、少しずつ考え方が柔らかくなりました。相手の立場を想像することや、適度な距離感を保って人と接することができるようになり、自分自身を客観的に見つめられるようになったと思います。反省と自己批判は違うということに気づけたことが、今の私にとって大きな成長だと感じています。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

入学前から感じていた印象と大きくは変わっていません。関西大学社会学部の魅力は、専攻を超えて多様な分野の講義を受けられるところだと思っていて、実際にその通りの学びができました。だからこそ、少しでも気になることがあれば、どんどんチャレンジしてみるのがいいと思います。講義やゼミ、またアルバイトやサークル活動など、いろんなことにチャレンジすることで新たな発見があったり、自分の成長にもつながったりするはずです。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。