キャンパスライフ 現役学生Interview

すべてをメディアとして捉えた瞬間、
世界は結びつき、自分だけの人格が立体化していく。

メディア専攻 4年次生(所属ゼミ:水越ゼミ)里内 俊介さん

将来なりたいものはありますか?

メディアそのものの作り手になって一本のレールの上を走るよりも、ビジネスという広いフィールドの中で、あらゆるものを結びつけて新しい広がりを生み出す仕掛けに興味があります。例えば、メガネという手段を通してパン屋さんを展開する企業のように、一つの枠に縛られずに多角的なアプローチで世の中に面白い影響を与える生き方に惹かれています。自分が「面白い」と直感したものが、他の誰かの気づきと繋がり、また新しい形へと派生していく。そんな、人々やアイデアが集まる熱量のある広場(プラットフォーム)を、ビジネスの力で形にしていきたいです。

そのために何か取り組んでいることはありますか?

SNSのアルゴリズムが勧めてくる心地いい情報だけにとどまらず、自分が今まで興味を持たなかった領域や、時には否定的に捉えていたものにまでフラットに視線を注ぐように意識しています。例えば、全く眼中になかった宝塚歌劇団の公演を人からの勧めで観に行き、その圧倒的な世界観と多国籍・多時代な演目の融合に衝撃を受けてファンになったのもその一つです。この世のすべてを「情報を伝えるメディア」として捉え直すことで、ありふれた日常の至る所に新しい世界への入り口があることに気づけますし、その素直な感性をいつでも磨き続けていたいと思っています。

入学後に一番成長したと思う点はなんですか?

高校までの直線的で二次元的な勉強とは違って、大学生活は、全く関係のない場所や時間で知った事柄が、ある日突然繋がり合って新しい視点を生む面白さに満ちていました。それを実感できたのは、社会学部での学びや、あえて大学で無理に群れず、一人の時間を愛して様々なコンテンツに深く触れ続けたからだと思います。人から得た良質なインプットを素直に受け止め、自分の中でじっくり消化する。そんなプロセスを繰り返すうちに、自分の好み、興味、あるいは人間性そのものが、どんどん立体的で深みのあるものへと成長していくのを感じられました。

入学前と現在を比べて、社会学部の印象は変わりましたか?

ただ座学でメディアを学ぶだけでなく、実際にカメラを担ぎ、映像を制作し、インタビューをして文章を執筆する。そんな、外の専門スクールに通うレベルの実践的な実習が、社会学部のカリキュラムの中に豊富に揃っていることに驚かされました。実際に手を動かし、泥臭くコンテンツを作る大変さを身をもって経験できたからこそ、逆に「自分は作る側ではなく、これをどう届けるかのビジネス領域が好きなんだ」という客観的な自己理解にも繋がりました。何でも試せて、何でも選べるこの場所は、自分の未来の可能性をどこまでも広げてくれる最強のキャンパスだと思います。

現役学生Interview

※年次は取材当時のものです。